

ここでは水いぼの治療について、ピンセット圧出療法を詳しく説明していきます。
水いぼの治療法の基本となるのが、水いぼ専用のピンセットを用いたピンセット圧出療法です。先が丸く中心に穴の開いたドーナツのような形状(画像はこちら)をしていて、この穴でイボを押し出してむしり取る治療法となります。ウイルスが入った中身の液体をイボごと取り去るので、直ぐに治る根本的な治療法となります。
また、専用のピンセットは市販で販売されているので、小児科や皮膚科など病院に行かなくても自宅で治療を行えるのも利点です。
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ただし、水いぼピンセット圧出療法の最大の欠点が、痛みが伴う事です。場所にもよりますが皮膚をむしり取るわけですから、相当な痛みを味わうことになります。
1つや2つ程度なら我慢できるとして全身に多数散らばっている場合では、この方法で全てを除去するのは小さな子供にはかなり酷な治療法となります。最近では痛みを和らげる為に、施術前に外用麻酔薬のシールを貼ってから施術を行うようになりましたが、それでも怖くて泣き出してしまう子供もいるでしょう。
さらに、イボが小さい場合にも処置できないという点も欠点の一つとなります。
また、自宅で行う場合はむしり取ったイボの中身の液体が周囲に飛び散って感染拡散しないように注意しましょう。
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